【TOEIC満点講師が直伝】不可算名詞(数えられない名詞)の数え方!?

 

こんにちは!

TOEIC満点講師、TOMOこと花井知哉です。

 

前回の久々の記事では、

【事業継承したい】【会社を買いたい】

というお話をしましたが、

今日はいつもの「英語」ネタでお話します。

 

前回お伝えした通り、

名詞の数え方というテーマでお送りしますね。

なぜmany furnituresと言えないか、などをお伝えします。

英語では「単数か複数か?」という厳密な区別をする

改めて英語と日本語を比較すると実感することがあります。

それは「日本語は『数』をあまり表現しない言語」ということです。

 

例えば、「箱の中にリンゴがある」と言いますね。

これを英語にすると引っかかるところがあります。

それは、「リンゴが1つか、それとも複数なのか?」です。

 

最低限それが分からないと、正しい英文が作れません。

 

もちろん一個であれば

There is an apple in the box.ですし、

 

複数あれば

There are some apples in the box.です。

 

英語では「単数か複数か?」という厳密な区別をするのです。

それに対して日本語では、その部分をぼかせます。

 

逆に日本語で

「箱の中にリンゴが1個ある」

「箱の中にリンゴがいくつかある」

と、もちろん言えますが、いきなり数までは

言わないことが多いのではないでしょうか。

 

 

ということで、まず言いたいのは

英語では「単数か複数か?」という厳密な区別をする

ということです。

 

英語には可算名詞と不可算名詞がある

さて、そのうえで話を進めます。

英語には数えられる名詞(可算名詞)と、

数えられない名詞(不可算名詞)があります。

 

簡単な例を挙げると、

apple(リンゴ)は1個、2個と数えられます。

一方で水は数えられません。

(容器に入れた場合は別です。これからお話しします)

あと、furniture(家具)やadvice(助言)などもそうですね。

 

では、不可算名詞をどのように数えられるのか、を

これから見ていきます。

 

不可算名詞はなぜ「数えられない」のか

さて、不可算名詞の数え方をいくつかお伝えしていきましょう。

 

まずfurniture(家具)です。

これが「数えられない」名詞であることに違和感を覚えるかも

しれません。

 

一方で、chair, sofa, tableなどは数えられるのです!

この違いはどこにあるのでしょうか?

 

 

それは、単語を見たときにその「形」が

イメージできるかどうかです。

 

可算名詞、とくにいわゆる「普通名詞」の特徴は、

形や境界線があるということなんです。

 

chair, sofa, tableなどは、単語を見たときに、

自分なりに、大体の形はイメージできますよね!?

たとえばchairなら足が4本(あるいは3本)あって、

座面と背もたれがあって…といった具合です。

 

 

でもfurnitureはどうでしょう?

「家具」と言われても、さらに「具体的に何の家具か」という

情報を与えられない限り、形のイメージがわきません。

 

数えられない名詞(特に「物質名詞」などと呼ばれる名詞)

の特徴が、まさにそれです。

water(水)、meat(肉)、oxygen(酸素)なども、

決まった形がないですよね。これらも不可算名詞です。

 

また、先ほどのadvice(助言)は「抽象名詞」と呼ばれますが、

これも決まった形や境界線がないので数えられません。

 

 

ということで、不可算名詞は

「決まった形や境界線がない」ので数えられない、

というわけです。

不可算名詞の数え方

 

でも不可算名詞は、「量」で数えられる場合もありますし、

他の数え方もあります。

 

まずは「量」で数えられるケースです。

waterを例にとってみると:

a glass of waterとかa bottle of waterのように

「容器」で数えることができます。

 

「グラス一杯分」「ボトル一本分」であれば数えられますね。

 

もちろん、漠然とした量で

some water、much (a lot of) waterと表現することもできます。

 

 

一方でfurnitureやadviceを「1点、2点」と数えたいときには

a piece of furnitureのように “a piece of ~”を使います。

これが複数になれば、例えば3点であれば

three pieces of furnitureとします。

adviceのほうは

a piece of adviceとかsome adviceのように使います。

 

注意すべきは、furnitureやadviceにsをつけてはいけないということ。

pieceのほうにsをつけてくださいね。

 

なお、meat(肉)はsome meat,あるいは

例えば a slice of meat(肉一切れ)

のように表現します。

 

今日のまとめとお知らせ

今日は日本語にはない、名詞に対する英語の考え方を

まずお伝えし、

数えられない名詞の数え方もご紹介しました。

 

特に、不可算名詞は

「決まった形や境界線がない」ので数えられない

ということはぜひ覚えて、あなたの英語表現に

活用してくださいね!

 

********************

 

あなたの英語の勉強に向ける努力は

正しい方向を向いていますか?

 

独学で、我流で勉強していると、

勉強の方向を間違えたり、

実にならない努力をしたりすることもあります!

 

そうならないためにも、

時々プロのアドバイスをもらうことは重要です。

 

 

僕は、本気で「英語力を伸ばして人生変えたい」という方や

僕のマンツーマンレッスン(花井塾)に

興味を持つ方のために 

無料体験カウンセリングを実施しています!

 

この中では、英語の勉強におけるあなたの現在地や、

努力を向けるべき方向性などもアドバイスします。

 

☆詳しくはコチラをクリックしてお読みください☆

 

********************

 

【お知らせ】

現在、僕のマンツーマンレッスン(オンライン)の

平日夕方以降の空き枠については残りわずかです。

 

レッスンについてのご質問、空き枠の確認、

また昼間をご希望の方は

下記のお問い合わせフォームよりご連絡ください。

お問い合わせフォームはコチラ↓↓

 

********************

 

この記事をお読みのあなたに、

無料特典レポートを差し上げています!

【仕事で “使える”英語を身につける2つの方法と活かし方】

 

今すぐメルマガに登録して特典レポートを受け取ってください!

 

情報量満載の無料週刊メルマガの登録はこちらから

(リンク先のページの下部からご登録ください)