【東大卒TOEIC満点講師が直伝】分詞構文の意味のとらえ方(その1)

こんばんは!

TOEIC満点講師、TOMOこと花井知哉です。

 

ウクライナ情勢や物価の上昇などがあり

今後がなかなか見通せないですが、

ぜひ英語力をアップさせて

将来に備えましょう!

 

 

個人的には、日本の人口減少に伴い、

海外からの労働者が今以上に増えるとみています。

 

そうなると、今以上にオンライン、リアルを問わず、

外国人と英語を使ってやり取りする機会が

増えてくるはずです。

 

ちなみに外国人観光客はすでに結構戻っているのが実感です。

渋谷の街を歩いていると、非常に多くを見かけます。

 

 

あなたは、明日突然、英語を使った仕事を

任されたりしたら、キッチリ対応できますか?

それとも、慌ててしまい、どうすればいいのか

途方に暮れてしまうでしょうか?

 

そうならないように、

普段から文法を土台とした、揺るぎない英語力を

日々培っておきましょう!

 

分詞構文を根本からとらえる方法

さて今日は、先日の投稿の続きで、

分詞構文の持つ意味を5種類

紹介したいと思います。

 

でも、いきなり5種類紹介するだけでは

面白味もないので、

まずは根本的なところから

入っていきたいと思います。

 

 

まず、基本的に分詞構文は

動詞の~ingから始まります。

 

そもそも動詞の~ing形は

「~している最中」という意味を

持っていますので、

 

~ing形から始まる分詞構文は

大まかに言って「~して、~しながら」

という意味を持っています。

 

 

一方で過去分詞から始まる分詞構文

(実際にはその前にbeingが

省略されていますが)

のほうは、

基本的に

「~されて、~されながら」

という意味です。

 

読むときはこの大まかな意味を

頭に入れておけば

大体の意味はつかめます!

 

分詞構文の細かい用法(前半):時、理由

でも、より正確な意味も

知っておきたいですよね。

特に読むときに

誤解を招いたりしないためにも。

 

 

1つめは「時」です。

Walking along the street,

I happened to meet Jane.

 

まずは大まかな意味として

「通りを歩いていて(歩きながら)、

たまたまジェーンに出会った」

です。

 

この中では、

「通りを歩いていた」と「出会った」が

同時です。

 

ですので、「時」の分詞構文ととらえるのが

妥当です。

 

「通りを歩いているときに(歩いていると)

たまたまジェーンに出会った」

というのが一番自然な解釈です。

 

 

2つめは「理由」です。

今度は過去分詞を使った文を挙げます。

 

Written in plain English,

this manual is easy to understand.

 

大まかには

「簡単な英語で書かれていて、

このマニュアルは分かりやすい」

です。

 

この場合も「書かれている」と

「分かりやすい」は同時ですが、

 

「~している時に」というよりは

「~なので」と、理由で

訳した方が自然ですよね。

 

「簡単な英語で書かれているので、

このマニュアルは分かりやすい」

とすればいいですね!

 

今日のまとめと大事なお知らせ

このように、まずは

大きな意味から入って、

その後に細かい意味を分析すると

正確な訳にたどり着けます!

 

 

分詞構文の持つ意味には

あと3つありますが、

それはまた次回にお伝えしますね!

 

ここで大事なお知らせです!

 

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