【東大卒TOEIC満点講師が直伝】知らないと失敗する、TOEICのために不可欠な知識

あなたは英語の基礎的な文法力を

しっかりつけて、

TOEIC文法問題は得点源にして

点数を確実に伸ばし、

 

希望の職場で実用的な英語も

活用していますか?

             

それとも、フィーリングに頼った

問題の解き方から脱却できず、

点数も伸び悩んでいますか?

 

 

もしそうなら、今日の記事は

あなたの役に立ちます!

英語の基本中の基本、○○を扱っています。

ぜひ最後まで読み進めてください。

英文法の基本中の基本はTOEICでも問われる

おはようございます。

TOEIC満点講師、

TOMOこと花井知哉です。

                        

 

今日お話しすることは

英文法の基本中の基本ですが、

TOEICでもよく問われます!

まずは以下の選択問題を考えてみてください。

 

 

It is —— to everyone in the company

that she will be promoted to vice-president

next month.

 

(A) astonished

(B) astonishingly

(C) astonishing

(D) to astonish

 

 

今回のポイントは、「品詞と、動詞の正確な意味」です。

 

この文は、文頭のItが仮主語で、

thatから文末までが真主語になっています。

 

言いたいことは

「彼女が来月副社長に昇進することは

会社のみんなにとって驚きだ」

です。

 

では選択肢の各語に含まれる

astonishという動詞の変化形の

品詞と正確な意味を言えますか?

 

ちょっと時間をとって、

自分で考えてみましょう。

 

 

…いかがでしょうか?

 

 

そうです、まず

astonishとは、

「~を驚かせる」という意味の

他動詞です!

 

ですから、

現在分詞astonishingと

過去分詞astonishedは

どちらも形容詞の働きですから

当てはまりそうですが…

 

 

比較してみると、

 

現在分詞astonishing

「(人を)驚かせるような」

という、「する側」

 

過去分詞astonished

「(何かによって)驚かされた」

という、「される側」

の意味です!

 

 

「彼女が来月副社長に昇進すること」は

会社のみんなを「驚かせる」側ですから、

astonishingが正解です!

 

 

基礎的な部分ですが、

意外とこういった部分を

丁寧にやっていない人が

多いのです…

 

意味をしっかり覚えていないのと、

現在分詞と過去分詞の用法を

きちんと区別していないせいで、

間違う人が続出します。

 

品詞の習得はTOEIC高得点の第一歩

では、他の選択肢はどうでしょうか?

 

もちろん、

astonishinglyは副詞ですから

文法的に当てはまりません。

 

 

副詞は主に動詞、形容詞、副詞、文を

修飾する語です。

副詞が欠けていても文は成り立ちます。

 

これも大事な、品詞の知識です。

 

 

また、選択し(D)のto astonishですが、

これは不定詞です。

 

Itのあとにto astonishのような不定詞が来ると、

主語の働きの不定詞となってしまい、

その後の部分to everyoneと

文法的に繋がりません。

 

また、意味的にも

「驚かせることは

彼女が来月副社長に昇進することだ」

となり、通じません。

 

 

答えは繰り返しになりますが、

(C) astonishing

ですね!

 

 

正解の文は

It is astonishing to everyone in the company

that she will be promoted to vice-president

next month.

文全体の意味は

 

「彼女が来月副社長に昇進することは

会社のみんなにとって驚きだ」

です。

 

品詞の理解と、動詞の変化形の区別の重要性

今日は、動詞astonishingを例に出して、

品詞をキッチリ理解していることとの重要性を

お伝えしました。

 

しっかりと理解できたでしょうか?

 

 

また、現在分詞は「~する」側、

過去分詞は「~される」側

という点も、ぜひ覚えておきましょう!

 

今日の例文は長くて

構造をとるのが難しかったかもしれませんが、

問われていることは

全く難しくありません。

 

 

ですから、一見難しそうな問題でも、

文法力や語彙・語法力があれば、

きちんと正解を導き出せます。

 

今回は「品詞」「分詞」の文法項目が

ポイントです!

「する側か、される側か?」としっかり

見極めることが大事ですね☆

 

 

ぜひお持ちの文法書を開いて、

「品詞」や「分詞」の項目を

すぐに読んでみてください。

 

この記事を読んだだけではすぐに

忘れてしまいますので。

 

 

そのような勉強の積み重ねで、嬉しいことに

TOEICの点数は確実に上がります!

小手先のテスト対策をしなくてもです。

 

一つ一つの文法項目や単語・熟語を

疎かにしない姿勢が大事です。

 

 

僕のマンツーマンレッスンでは

TOEIC対策の授業もやっていますが、

基礎的な文法のレッスンを組み込み、

効果を上げています。

 

というより、

文法は英語力の根幹なので、

根本的に英語力を伸ばしたいのであれば

文法は避けて通れません!

 

 

ぜひあなたも、文法を

しっかり学んでください。

 

そして興味があればぜひ、

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