【TOEIC満点講師が直伝】英語でのコミュニケーション力を上げるには「訳す」トレーニングが大事!?

英語でのコミュニケーション力を上げることと

「訳す」ことは全く別物!!

 

タイトルを読んで、

あなたはそう思いましたか?

 

 

確かにイメージ的には、

「英会話」「英文和訳」

英語力の中でも対極にあるもの、

と思えるかもしれません。

 

 

でも。

 

もしそう思っているとしたら、

それは「大いなる誤解」!

花井はあえて言います。

 

ここで読むのをやめずに、

この下の本文から

詳しい内容を読んでみてください。

 

 

【表面的なコミュニケーションに

しないために必要な「たった一つ」のこと】

 

こんにちは。

東大卒TOEIC満点講師、「花井英語塾」主宰の

花井知哉です。

 

今回の記事が198回目。もうじき200回目を迎えます。

毎回読んでいただき、ありがとうございます!

 

 

さて、あなたはすでに

ゴールデンウィーク休暇を満喫中でしょうか?

あるいは通常通りのお仕事でしょうか?

 

 

いずれにしても、

2025年もあっという間に4か月、

つまり3分の1が終わりました。

 

今年の4月までを振り返るのに

ちょうどいいですね。 

 

 

こう自問しましょう。

 

英語力アップのために立てた目標は

今のところ達成できていますか?

 

それとも、日々の業務に追われて

ついつい英語の勉強が後まわしになっていますか?

 

 

どちらにせよ、

今年残りを有意義に使って

英語力をアップさせていきましょう!

 

 

さて本論に戻ります。

 

英文をていねいに「訳す」トレーニングが

なぜ英会話に役立つのか?

 

 

ひと言でいうと

「言葉の背後にある、相手の考えや気持ちを

間違えずにくみ取るため」です。

 

これが

表面的なコミュニケーションに

しないために必要な「たった一つ」のこと

です。

 

 

そんなの当たり前のこと!

とあなたは思うでしょう。

 

でも、英語のコミュニケーションにおいて、

あなたは現在、それを実践できていますか?

 

 

「とりあえず意味が通じればいい」

という気持ちで会話したり

AIに翻訳させた文章を使ったりしさえすれば

 

本当に相手と「心を通わせた」

コミュニケーションができていると

言えるのでしょうか?

 

 

僕はそうは思いません。

 

 

言葉を大事に使ってていねいに

インプット(読む・聴く)をしたり

アウトプット(書く・話す)を

しなければ

 

本当の意味での

「コミュニケーション」は

できないと思います。

 

 

まずは英文を訳すトレーニング、

つまりじっくり考えながらでもいいので

言葉の背後にある意味や考えを

くみ取る作業の訓練が必要です。

 

 

【大学時代にお世話になった教授の本】

 

その点でとても参考になる本を紹介します。

 

「英語力を鍛えたいなら、

あえて訳す!」(アスク)

という本です。

 

 

この本の著者の一人、山本史郎氏は

現在、東大名誉教授ですが、

 

僕が東大の「イギリス科」在籍中に

お世話になった先生方のひとりです。

 

 

卒業論文の「指導教官」としても

お世話になりました。

 

もっとも、

僕は良い学生ではなかったので

ほぼほぼ「指導」を仰ぎに

山本先生のもとを訪ねなかったのですが…

 

 

僕の「イギリス科」在籍中のことは

またの機会にお話しします。

 

 

さて、その山本先生たちが書かれたこの本。

 

 

「直訳が誤訳になってしまうこともある」

「文法に気をつけて正しく訳す」

「書き手の言いたいことを深く読み取って訳す」

 

など、

 

コミュニケーションにおいても

とても大事なことを、それぞれ何ページも割いて

クイズ形式で具体的に説明しています。

 

 

詳しく知りたい方は

実際に本を読んでみてください。

 

 

【まとめ】

 

今日は東大名誉教授の山本史郎先生の

本をご紹介しながら、

 

心を通わせるようなコミュニケーションを

英語でするためには、

 

あえてじっくり英文を正しく訳すところから

トレーニングを積み重ねることの重要性を

お話ししました。

 

 

「英文和訳」は時代遅れ!

などと思わず、

 

ぜひこの本をきっかけにして

英語を訳して「味わう」ことを

してみてくださいね!