【東大卒TOEIC満点講師が直伝】「ほとんど」はmostとalmostのどちらを使えばいいのか?  

mostとalmost、似た英単語ですよね!
確かにどちらも「ほとんど」と訳せます。
でも、使い方が違うんです!
 
では、どのように違うのでしょうか?
これらの語を使って
正しく英文を組み立てる時には
どのように注意すればいいでしょうか?
 
安心してください。
この後を読めば、
あなたのmostとalmostの使い分けは、
この上なくクリアになります!
 

10月29日のセミナーのお知らせ

今日の本論に入る前に、
まずは再度、お知らせをさせてください。
 
2022年10月29日(土)の16:00より2時間、
オンラインセミナーを行います!

 
タイトルは
「ビジネスパーソンのための
TOEICを200点UPし、
実践でも使えるビジネス英語を身に付ける!
東大卒TOEIC満点講師がお伝えする
TOEICマスター・英語力改革セミナー」

 
です!
 
詳細はこちらから。
https://eventinfo.benkyo-cafe.net/event/90611

定員5名と、少人数で行い、
ワークもしっかりやります。
締め切りは明日10月27日の正午です。
早めに申し込んでくださいね(^^)
 

almostとmostの決定的な違いとは

こんにちは。
TOEIC満点講師、
TOMOこと花井知哉です。
 
 
「ほとんどの人」と英語で
表現しようとすると、
almost peopleという人がよくいるんです。
これって正しいですか?あなたはどう思いますか?
 
 
実はこれ、間違いです!
almostは副詞なので、
peopleという名詞を修飾できないんです!
 
この場合には
almost all (the) people
と表現します。
 
almostが、allという形容詞を
修飾していて、正しい形です。
そしてallがpeopleという名詞を修飾しています。
 
 
ここで品詞の基礎のおさらいをしましょう。
修飾語で、形容詞は名詞を修飾し、
副詞は名詞以外を修飾します。

 
(厳密には、例外的に名詞を修飾する副詞もありますが、
それは今回は置いておきます)
 
 
さて、本論に戻ります。
 
一方、mostは形容詞なので
most peopleと、簡単に表現できます。
 
 
これを踏まえると、mostを使った文と
almostを使った文はそれぞれ
 
Most people in the room agreed.
Almost all the people in the room agreed.

(部屋にいるほぼ全員が同意した)
となります。
 

今日のまとめとリマインド

今日は「品詞」という観点から
mostとalmostの違いを見直しました。
 
mostとalmostの違い、および
正しい表現は理解できたでしょうか?
 
 
あなたはこれを「違いは大したことないから
どっちでもいいじゃん」と思いますか?
 
それとも、しっかり使い分けて、
自然で正しい英語を目指しますか?
 
「なんとか通じればいい」という考えであれば、
海外旅行レベルの「サバイバル英語」で
とどまってしまうでしょうね。
それを止めはしませんが。
 
でも、内容はいいのに
英語の使い方がマズいせいで
相手に見下されたりしても構いませんか?

 
ぜひ今日お伝えしたことを身につけて、
あなたの使う英語に活かしてくださいね!
 
 
僕は、世界で勝負をしたいと願う人たちが
正しい英語を使えるように
個人塾を通して皆さんをお手伝いしています!
 
自分の場合は英語をどこから勉強すればいいのか分からない…
文法がよく分からない…
そんな場合にはぜひお問い合わせフォームよりご質問ください!
簡潔にアドバイスします。
https://englishspecialist-tomo.com/contact/
 
 
最後にリマインドです。
今日最初にお伝えしたセミナーですが、
10月29日(土)の16時から、2時間です。
詳細はこちらから。
https://eventinfo.benkyo-cafe.net/event/90611
 
締め切りは明日10月27日の正午です。お忘れなく!