【TOEIC満点講師が直伝】TOEICリーディングを時間内に解く方法(その3)
こんばんは!
TOEIC満点講師、
TOMOこと花井知哉です。
今日もお読みいただきありがとうございます。
今日は土曜日ということで、
レッスンが3つあります。
今はレッスンの合間にこれを書いています。
生徒さんは熱心な方ばかりで、
ある女性会社員の方は
朝8時からのレッスンです。
なかなか平日夜に時間が取れないということで、
土曜日朝にしています。
僕も今年になって朝6時起きが定着しているので
特に苦にはなりません。
むしろ、
「仕事で急に英語が必要になった」
という事情があるとはいえ、
しっかりと時間を確保して、
レッスンや課題に取り組んでいる
この方はすごい熱意の持ち主だと思って
この方の英語力アップのお手伝いをしています。
TOEICのリーディングで時間が足りなくなる原因
さて、本題です。前回の記事でも書きましたが、
「TOEICのテスト、いつも時間がなくなってしまって
最後はマークシートをとにかく塗りつぶした」
という話はよく聞きます。
TOEICの点数が伸び悩んでいる人に
よく見られる傾向ですね。
なぜTOEICは問題数が多いのか?
その理由ですが、繰り返して言いますと、
そもそもTOEICは、留学向けのTOEFLとは違い、
易しめの問題を短時間で大量に解ける能力を
測っています。
ですから、75分の時間の中で
一見すると大量の英文を読ませ、
問題を解かせるわけですね。
そして、特に点数が伸び悩んでいる人の場合、
実はpart5(単文の文法穴埋め問題)で
時間を使いすぎていることが多いのです。
文法問題を解くスピードが遅い、
ということを前回お伝えしました。
では、Part6やPart7の長文を
どうやったら早く読めるようになるか?
そういう疑問もあるでしょう。
今日はその点に絞って話を進めます。
英語の長文を速く読めるようになる方法
多くの人は、問題の難しさゆえに
時間がかかるのですが、それ以前に、
読むスピードが遅いです。
それはなぜかと言うと、
普段から英語の長文に慣れていないからです。
いくらPart5の点数が上げやすいからと言って、
その問題ばかり取り組んでいては
長文読解の力はつきません。
やはり普段から、
それなりの長さのある英文を
読む習慣をつけておく必要があります。
そうすれば、Part7でトリプルパッセージの
問題に直面しても、
恐れる必要はありません。
まず取り掛かりとしておススメなのは、
OxfordやMacmillanなどから出ている、
語彙レベルごとに分けられた小説です。
もちろん英語学習者向けに
易しく書き直されていますし、
ネイティブの目から見ても
正しく自然な文章ですので、
長文に慣れるにはうってつけです。
5~6レベルに分けられていますので、
まずは洋書を扱っている大型書店に行って
実際に立ち読みすることを
おすすめします。
そして、7~8割内容が分かる、
比較的易しく感じるものを選んでください。
「そんな易しいものでいいの?」と
思うかもしれません。
それでいいんです。
目的は、長い文章をスムーズに
読むことですから。
逆に、難しいものを選んでも、
しょっちゅう辞書をひくか、
意味が分からないまま読み進めることになり、
読む意義が薄れてしまいます。
それに、レベルは徐々に
上げていけばよいのです。
もちろん、同時並行して
文法や語彙力の強化もしてくださいね。
精確によむためには文法や語彙力は
どうしても必要です。
そして、そのシリーズの一番上のレベルの作品が
簡単に速く読めるようになったら、
今度は新聞や雑誌などの記事に
チャレンジしてみましょう。
小説とは違った感じの文章です。
慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、
毎日読み進めていれば大丈夫です。
ちなみに、この新聞や雑誌も、
あまり難しいものを選ぶのはやめましょう。
例えばTIME誌は語彙レベルがとても高いので、
いきなりTIME誌に取りかかるのは
お勧めできません。
やはりこれも、洋書の雑誌コーナーで
立ち読みすることをお勧めします。
今日のまとめ
このように、TOEICのPart6,7についても、
まずは根本的な「長文読解力」をつけるために、
普段から英語の長文を読む習慣をつけることを
お勧めします。
そして、徐々に読むスピードを上げていってください。
そうすれば、TOEICで時間が足りなくなることも
なくなりますから。
ぜひ、TOEIC対策問題集からちょっと離れて
根本的な英語力を身につけるように
してみてください。
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