perhapsの意味は「おそらく」ではない!?

【お知らせ】
毎回の英語ネタの記事を
あなたにはぜひ、出来立てを
すぐに読んでいただきたい!
そのために、ぜひメルマガに登録してください。
トップページの下のほうにある
「無料メールマガジンのお申込み」をクリックして
メールアドレスを入力するだけです。
これで、毎回ホームページに
アクセスする手間が省けます!
↓↓トップページはこちらから↓↓
https://englishspecialist-tomo.com
******************
こんにちは。
「花井英語塾」代表、
東大卒TOEIC満点講師の花井知哉です。
今回の記事は第211号です!
毎回読んでいただき、
ありがとうございます。
今回はいつもより短めの記事です。
あなたにとって読みやすい文章量を
考えているところです(^^)
その話は編集後記で…
【文法を土台に、英語を話せる感動をあなたに】
花井英語塾のコンセプトは
「文法を土台に、英語を話せる感動をあなたに」
です。
文法を土台にして、
大人として恥ずかしくない英語を使いこなし、
英会話もスムーズに。
詳しくはホームページからどうぞ。
https://englishspecialist-tomo.com
【ここから本論】
僕のレッスン中、あるいは授業中に
生徒さんがperhapsという語を
「多分」とか「おそらく」と訳すことが
たびたびあります。
そのような時には
いったん授業をとめて
perhapsという語に込められた
「話し手の確信の度合い」を話します。
その内容を今日はお話ししますね!
【perhapsの確信度合いは30%~】
あなたが職場の同僚に
Perhaps we will go to Hokkaido
this winter.
と言われたら、
あなたどう解釈しますか?
perhapsを「多分」とか「おそらく」
と解釈した場合、
あなたは相手の確信度合いを
誤解しているかもしれません。
というのも、日本語の「多分」や
「おそらく」という語は、
確信度合いが比較的高い場合に
使う言葉だからです。
でもperhapsはそうではありません。
基本的に、確信が持てない場合に
使われる語です。
確率でいうと、目安として
「30%~」です。
日本語訳は
「もしかすると」「ひょっとすると」
がふさわしいです。
ですから、先ほどの文
Perhaps we will go to Hokkaido
this winter.
は
「もしかすると、この冬
北海道に行くかもしれない」
と訳す、あるいは解釈するのが
正しいです。
【「多分、おそらく」に近いのはprobably】
一方で先ほどの例文で
perhapsをprobablyに変えるとこうなります。
Probably we will go to Hokkaido
this winter.
こうすれば、話し手が
「北海道に行くだろう」と思っている
その確信の度合いはかなり上がります。
ちなみにprobablyの確信度合いは
目安でいうと「70%~」です。
この時こそ
「多分」「おそらく」
と解釈するのがふさわしいです!
ですから、
Probably we will go to Hokkaido
this winter.
は
「おそらく、この冬は北海道に行くだろう」
と解釈する、あるいは訳すわけです。
【まとめ】
今日の話はシンプルです。
perhapsの確信度合いは「30%~」で
「もしかしたら、ひょっとすると」と訳し
probablyの確信度合いは「70%~」で
「おそらく、多分」と訳します。
ぜひあなたの英語ライフで
正しく使い分けて
コミュニケーションに誤解がないように
してくださいね!
【編集後記】
今日は実験的に、
いつもより記事を短めにしてみました。
僕の記事をいつも読んでくれている
あなたにとって
今日の記事は短すぎましたか?
それともちょうどよかったですか?
よかったら、
このメールに返信する形で
感想や要望を言ってくださいね。
↓↓お問い合わせフォームはこちらから↓↓
【お知らせ】
フレーズの丸暗記の連続を避けるため、
論理的思考(日本語で)を使って
納得したうえで英語を習得すると
しっかり身につきますし、
忘れにくくなります。
英語を論理的に、本格的に
勉強したいが
どこから手をつけていいか
分からない、
などの疑問があれば
早めに解消しましょう!
その点でご質問や相談したいこと
などがあれば
遠慮なくご連絡くださいね!
ぜひホームページの
「お問い合わせフォーム」
からご質問ください。
なお、花井英語塾の現時点での
空き状況ですが
夕方以降では「金曜日20:00」と
「土曜日20:00」です。
その他の時間帯(平日の早朝など)
の空き状況のお問い合わせも、
「お問い合わせフォーム」から
ご質問ください。
↓↓お問い合わせフォームはこちらから↓↓
