高市総理が米国インターン中に活かした「関係代名詞」

こんばんは。「花井英語塾」代表、

東大卒TOEIC満点講師の花井知哉です。

 

今回の記事は第210号です!

毎回読んでいただき、

ありがとうございます。

 

 

【文法を土台に、英語を話せる感動をあなたに】

 

花井英語塾のコンセプトは

「文法を土台に、英語を話せる感動をあなたに」

です。

 

文法を土台にして、

大人として恥ずかしくない英語を使いこなし、

英会話もスムーズに。

 

詳しくはホームページのトップページからどうぞ。

https://englishspecialist-tomo.com

 

 

【ここから本論】

 

先日、日本の憲政史上初の女性総理となった

高市早苗氏。

 

かなりの努力家かつ勉強家であることを

あなたもご存じでしょう。

 

今日は、高市総理が

米国インターン中に

関係代名詞の知識を生かして

難解な文章をさらさらと読んだ

 

そのエピソードをご紹介します。

 

 

なお、今回の記事で、

高市氏に関する内容は

「高市早苗 愛国とロック」

(大下英治著 飛鳥新社)

 

からであることを

あらかじめ言っておきます。

 

 

【「日本の英語教育が優れていることを再認識」】

 

高市氏は1987年、

米国の民主党の女性議員

パトリシア・シュローダー氏に憧れ、

 

必死になって

彼女のもとで働く手段を得る。

 

それが、彼女の事務所で働く

インターン。

 

 

でも英語は得意ではなく、

英語を話すのもたどたどしかった。

 

仕事は手紙の仕分けと電話番。

特に手紙の仕分けは

英語の読み書きの力がモノを言う。

 

 

ここで、日本の学校で学んだ

関係代名詞が生きてきた。

 

「アメリカ人が理解できない関係代名詞

を使った構文」を

日本では中学高校で勉強させられる。

「それが生きた」とある。

 

それを通して、

「日本の英語教育が優れていることを

再認識した」とも。

 

(カギカッコ内は前掲の書籍からの引用)

 

 

それを手紙の仕分けに活かし、

難解な文章もすらすらと読むことができ、

 

手紙の仕分けは、

他のアメリカ人インターン数名よりも

早く終わったという。

 

斜め読みで

だいたいのポイントはつかめた。

 

 

その後高市氏は

パット・シュローダー・オフィスの

スタッフとなり、

 

米国連邦議会コングレッショナル・フェロー

として活動した。

 

 

【このエピソードから言えること】

 

以上の話は、

もちろん個人的なエピソードです。

これが誰にも当てはまるわけではありません。

 

 

でも、学べる点はあります。それは

「関係代名詞など、英語の文法

学校で学ぶことは決して無駄ではない」

ということです。

 

 

もちろん、異論もあるでしょう。

「とにかく話して、

心が通じ合えばよい」

という意見もあります。

 

 

もちろん、英会話の初期段階であれば

それも大事なことです。

否定はしません。

 

 

ただ、ビジネスの場で

フォーマルな英語のやり取りを

するとなると

 

どうしても、フィーリングだけでは

間に合いません。

 

 

英語は、日本語の助詞

「て・に・お・は」

にあたる語がないこともあり、

 

語順がキッチリと決まっています。

 

This is a book.という文は、

それ以外の語順では

受け入れてもらえません。

 

 

関係代名詞についても、

簡単な例でいうと

This is the car. I bought it yesterday.

(これがクルマ。昨日買ったんだよ)

という2文だけでも意味は通じますが、

いかにも「つたない」です。

 

そこで関係代名詞を使って

This is the car (which) I bought yesterday.

(これが、昨日買った車だよ)

 

とすれば、

英語として、より「まとまり」のある

締まった1文になります。

 

 

僕が繰り返しているように

「基礎的な英文法の知識は

英語を使いこなす(スピーキングを含む)

上で不可欠」なんです。

 

ぜひ基礎的な英文法を身につけ、

それを実用レベルに引き上げることで

あなたの英語力をアップさせてくださいね!

 

 

リクエストがあれば、

次回の内容は「関係代名詞を使って

文をコンパクトにまとめる」

 

といった内容にもできます。

 

よかったら、

この下の「お問い合わせフォーム」から

あなたの感想や要望を言ってくださいね。

 

 

↓↓お問い合わせフォームはこちらから↓↓

 

 

 

【お知らせ】

 

フレーズの丸暗記の連続を避けるため、

論理的思考(日本語で)を使って

納得したうえで英語を習得すると

 

しっかり身につきますし、

忘れにくくなります。

 

 

英語を論理的に、本格的に

勉強したいが

どこから手をつけていいか

分からない、

 

などの疑問があれば

早めに解消しましょう!

 

 

その点でご質問や相談したいこと

などがあれば

遠慮なくご連絡くださいね!

 

ぜひホームページの

「お問い合わせフォーム」

からご質問ください。

 

なお、花井英語塾の現時点での

空き状況ですが

夕方以降では「土曜日17:30」

「土曜日20:00」です。

 

その他の時間帯の空き状況の

お問い合わせも、

「お問い合わせフォーム」から

ご質問ください。

 

↓↓お問い合わせフォームはこちらから↓↓