【東大卒TOEIC満点講師が直伝】ビジネス英語で使いこなしたい「丁寧な表現」
ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか?
特に東京や大阪などは
出かけたくても出かけられない!どこも閉まっている!
という状態ですね(>_<)
去年同様、巣籠もりの連休でしょうか?
ならば、英語の勉強の時間はたっぷりありますね(笑)!
今日は、ビジネス英語では欠かせない、
丁寧な表現をお伝えします。
早速始めていきましょう。
話をさえぎって質問するときの「気配りの表現」
こんな場面を想像してみてください。
会社で英語の会議中です。
同僚のプレゼン中に、ふと疑問がわきます。
その疑問を放っておきたくないあなたは、
質問したくなります。
でも、同僚は話を続けています。
どうすればいいでしょうか?
そんな時、日本語では
会議中などで、相手の話をさえぎってでも
質問したい時にまず一言、
「話の腰を折ってすみませんが」。
では英語では何と言うでしょう?
「話の腰を折る」
なかなか難しい表現ですね。
でも「話の腰を折る」という日本語ばかり
見ていると、
「話」「腰」「折る」に分けて
考えてしまいそうです^^;
でも、それぞれを訳してつなげても
まともな英語にはなりません!
前にも何度も言っていますが、
まずは「やさしい日本語」に
言い換えることです!
「話の腰を折る」とは
「(人)の話の邪魔をする」
という意味なので
「interrupt+人」を使います!
「話の腰を折ってすみませんが」は
I’m sorry to interrupt you, but…
(あなたの話の邪魔をしてすみませんが)
あるいは
I hate to interrupt you, but…
(あなたの話の邪魔をしたくはないのですが)
のように表現します。
その後、例えば「予算についての質問がある」
というのであれば
I have a question on our budget.
と言えますね!
あるいは、今聞いたばかりのことを
念のため確認したくて、
繰り返して言って欲しい場合には
Could you (just) repeat what you’ve just said?
と言えます。
「話の腰を折ってすみませんが」
I’m sorry to interrupt you, but…
あるいは
I hate to interrupt you, but…
ぜひこのフレーズを使って、
会議中などでも質問したいことは質問して、
疑問をその場で解決するようにしましょう。
そうやって、会議の内容に
遅れずについていきたいものですね(^^)
丁寧な依頼はPleaseを使わない!?
さて、先ほど出てきた例文に
Could you (just) repeat what you’ve just said?
というものがありました。
意味は「今言ったことをくり返していただけますか?」
です。
さて、ここから、この例文を使いながら
「丁寧に頼むための表現」の
話に移ります。
人に何かをお願いする時には
できるだけ丁寧に言いたいもの。
ではどのような表現が一番丁寧でしょうか?
以前から僕の投稿を
読んでくださっている方は、
「~してください」という時に
pleaseを使うと、押し付けがましくなる、
という話を何回かしたのを
覚えていらっしゃると思います。
あえて日本語にすれば
「お願いだから~してください!」
となります。
連発するのは避けたいですね。
さて、別の依頼の表現に
Will you~?があります。
例えば
Will you finish this report by tomorrow?
です。
相手に、この報告書を明日までに
仕上げてほしいのですが…
どの程度丁寧でしょうか?
実はこれも、強い言い方なんです!
「この報告書、明日までに仕上げておいてくれる?」
(仕上げておいてよね!)
と、自分の要求を結構ストレートにぶつけています。
命令文に近い、とも言えるでしょう。
上司が部下に使う時ですね。
ではWould you~?とすれば丁寧さは
増すのでしょうか?
確かにある程度はそうですが、
それでもまだ強めの言い方なので、
相手は断りにくいです。
一番丁寧なのは
Could you~?です!
これなら文句なしに「依頼」と言えます!
先ほどの例文はそうでしたね。
Could you (just) repeat what you’ve just said?
(ちなみに、justを付け加えると「ちょっと~
していただけますか」という意味になり、
より丁寧になります。
こう言われれば、
相手も喜んで応じてくれるでしょう。
むしろ、Could you~?を
「依頼」の基本としたほうがいいですね!
今日の後半部分では、相手にお願いする時の
さまざまな言い方、その丁寧さについて
解説しました。
実は今回は、文法単元でいうと
「助動詞」が絡んでいます。
人の気持ちや態度を含めたい時に
欠かせないものです。
いくつかの助動詞を使いこなすだけでも
表現の幅はかなり広がります!
あなたの英語力は格段に上がりますよ(^^)
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