【TOEIC満点講師が直伝】言いづらいことを言うための便利な英語表現3つ
こんばんは!
TOMOこと花井知哉です。
お盆休みももう終わりになりますね。
みなさんいかがお過ごしでしょうか?
前回から一週間ほど経ちますが、
英語の勉強で何かしらの進歩は
見られたでしょうか?
まとまった時間を使って、
英語の勉強に取り組めましたか?
きちんと取り組んだ方は、
今後の英語の勉強のための
リズムづくりとなったと思います。
ぜひその調子で
頑張ってくださいね!
「申し訳ありませんが」とシンプルに言う方法
さて、今日の本題です。
ビジネスの現場やプライベートで、
言いづらい(言いにくい)ことでも
言わなければならない状況って
ありますよね。
そんな場合に、何と言えば
ワンクッション置くことが
できるでしょうか?
今日はその表現をいくつかお伝えします!
日本語だと、
「申し訳ありませんが」
「申し上げにくいのですが」
などといいますね。
これに相当する英語表現があります!
まずは一番シンプルなものから。
I’m sorry, but…
です。
文字通り「申し訳ありませんが…」
ですね。
例えば、会議に一人出席できない場合に
I’m sorry, but Maeda-san can’t attend
the meeting today.
と言うことで
「申し訳ありませんが、
前田さんは今日の会議には
出席できません」
という意味を伝えることができます。
不定詞を使ったバリエーション3つのうち①と②
では、他のバリエーションを3つ
ご紹介しましょう。
出だしの部分ですが、
I’m sorry to say that…
を使って
I’m sorry to say that
Maeda-san can’t attend
the meeting today.
と言うこともできます。
この
I’m sorry to say that…
ですが、
文字通りには
「残念です(I’m sorry)」
「…ということが原因で(to say that…)」
という意味です!
ちなみにsorryという単語は
そもそもは「残念である、気の毒である」
という意味の、
人の心理状態を表す形容詞です。
ですから「I’m sorry=ごめんなさい」と
訳すとは限らないことに
注意しておいてくださいね!
さて、2つ目のバリエーションです。
I hate to tell you that…
(…と言うのは嫌なのです)
というものがあります。
これを使えば
I hate to tell you that
Maeda-san can’t attend
the meeting today.
という表現を作れます!
文字通りの意味は
(…と言うのは嫌なのです)
と紹介しましたが、
これで通常、
「言いにくいのですが…」
という意味で使います!
sayとtellの注意点
ここでひとつ、
細かい注意点です。
それはsayとtellの使い方の
違いです。
sayの場合はsay that…
でしたが、
tellの場合はtell you that…
となっていましたね!
気づいたでしょうか?
実はここ、意外と
間違えやすい箇所なんです。
実はtellという動詞は
基本的には「人」(情報を伝える相手)
を目的語に取ります。
逆に言うと
tell that…は間違いです!
一方でsayはその逆です。
say that…と表現し、
say you that…は間違いです!
伝える相手を目的語に取るか取らないか。
sayとtellにはこのような違いがありますので
注意してくださいね!
不定詞を使ったバリエーション3つのうち③
さて、3つ目のバリエーションはこれです。
I regret to say that…
(あるいはI regret to tell you that…)
regretという動詞を見ると
「後悔する」という意味を思い浮かべる
人も多いかもしれません。
でも「regret+不定詞」という形は
「残念ながら~しなくてはなりません」
という意味になります。
ですから
I regret to say that…
は、
「残念ながら…と言わなくてはなりません」
という意味になります!
これを使って…
I regret to say that
Maeda-san can’t attend
the meeting today.
(残念ながら、前田さんは
今日の会議に出席できないことを
申し上げなければなりません)
という文を作ることができますね。
今日のまとめ
今日は、ビジネスの現場やプライベートで、
言いづらい(言いにくい)ことでも
言わなければならない時に使える、
クッションとなる表現を
3つお伝えしました!
復習すると、
I’m sorry to say that…
I hate to tell you that…
I regret to say that…
でした!
そして、今回の話ではほとんど
触れませんでしたが、
このすべてに不定詞(to+動詞原形)が
含まれています。
学生時代に習った不定詞も
こういったところできちんと
使われています。
これを機に、ぜひ文法書で不定詞を
復習してみてください!
きっと、実践でも応用できるような
例文を見つけられますよ(*^^*)
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