【TOEIC満点講師が直伝】TOEIC(R)受験に英単語の細かい知識は必要??世田谷区用賀のビジネス英会話&マンツーマンレッスンの東大卒TOEIC満点講師TOMOの場合
ごあいさつ
この度、ホームページを開設しました!これからどうぞよろしくお願いします!!
また、メルマガも配信していますので、登録をどうぞよろしくお願いいたします(*^^*)
なお、僕が投稿する記事を読み逃すことがないためにも、今すぐメルマガ登録をお勧めします。
このページの右側からメルマガに登録することができます!
あなたのTOEIC(R)の現状はどうですか?
もしかして、あなたはまだTOEIC問題を
テクニックだけで解いていて、
点数は伸び悩み、希望する部署への移動も叶わず
職場でのプレッシャーを感じていますか?
それとも、基礎的な文法力はしっかりつけて
文法問題は得点源にして点数を確実に伸ばし、
希望の部署で実用的な英語も活用していますか?
TOEIC(R)の文法問題に、細かい単語の知識は必要か?
今日のTOEIC文法問題は、
語彙力を問う問題を出しますね。
まずは以下の問題を考えてみてください。
—— to the president’s new foreign policy
has led to the political deadlock of the country.
(A) Opposing (B) Oppose
(C) Opposition (D) To oppose
いかがでしたか?
15秒以内で解けた方、いいペースで
高得点が狙えそうですね。
今回のポイントは「動詞の語彙力」です!
選択肢はどれも、動詞opposeの変化形です。
そして、長めの文章となっていますので、
まずはどこからどこまでが主語か、を
確認しましょう。
まず、文の骨格を把握するために、
文の主語(S)と述語動詞(V)を見つけましょう。
すると、中ほどに動詞has ledという、
現在完了形の動詞が出てきます。
すると、その前の部分が主語であることが
非常に多いです。
実際、文頭からforeign policyまでが主語です。
さらに細かく見れば、
そのうちで中心となるのは
空所に入る語(句)です。
というのも、その後の部分
to the president’s new foreign policy
は、「前置詞+名詞」の形をしているからです。
「前置詞+名詞」は必ず、
形容詞または副詞の働きを持つカタマリとなります。
ここでは、直前の名詞を修飾する「形容詞」の
カタマリです。
(専門用語では形容詞句と言います)
すると、空所には名詞の働きの語(句)が
来ることが分かります。
そうすると、動名詞opposingでも、
名詞oppositionでも、不定詞to oppose
のいずれでも良いのでしょうか?
違います!
ここで、動詞opposeの正確な知識が
いきてくるところです。
動詞opposeは他動詞で、「~に反対する」
という意味です。
ですから、動詞opposeの直後には
前置詞ではなく名詞が来ます。
そして、動名詞や不定詞は、
動詞の性質を持ったままですから、
その直後に前置詞は来ません。
一方、名詞oppositionですが、
そのあとに別の名詞を持ってくるためには
つなぎとして前置詞が必要です。
したがって、答えは(C) Oppositionです!
文全体の意味は
「大統領の新しい外交政策に対する反対は
その国の政治的行き詰まりにつながった」
です。
単語の正確な知識はTOEIC(R) に大いに必要
一見難しそうな問題でも、
文法力や語彙・語法力があれば、
きちんと正解を導き出せます。
今回は動詞opposeにまつわる
正確な知識が必要な問題でした。
自動詞か他動詞か、という知識も
動詞に関してはとても大事です!
ぜひ覚えていきましょうね。
その積み重ねで、嬉しいことに
TOEICの点数は確実に上がります!
小手先のテスト対策をしなくてもです。
一つ一つの文法項目や単語・熟語を
疎かにしない姿勢が大事ですね(^^)