【TOEIC満点講師が直伝】重要な文法項目の例文をきちんと覚えて、ビジネス英語に役立てていますか？

あなたの英語の勉強の目的はTOEICの点数UPだけですか？

おはようございます！

TOEIC満点講師、

TOMOこと花井知哉です。

皆さんは普段の英語の勉強の中で、

どんな練習をしていますか？

問題集に向き合って

ひたすらガリガリと問題を解く、

という人も多いかもしれません。

でもその勉強方法だと、

同じ問題をくり返すだけに

なってしまうのではないでしょうか？

もちろん、例えばTOEICの問題集であれば

問題の傾向と対策を知るうえで

役には立つのですが．．．

みなさんは、単にTOEICの点数を上げることが

最終目標ではないですよね？？

例えば、仕事やプライベートで

自由に英語を使いこなして

人生の幅や選択肢を広げたい！

そう思う方が多いでしょう。

ですから、点数を上げるだけでは

皆さんの目標には到達できないはずです。

TOEIC点数UPだけでなく、職場で通用する英語を身につける方法とは

では、TOEICの点数を上げることだけでなく、

実用的なビジネス英語の力を上げるために

効果的な勉強方法は何でしょうか？

いきなり英会話スクールに通うのは

まだ早いですよ（笑）！

いきなり英会話スクールに通っても、

何をどう話していいのかが分かりませんから、

なかなか効果は上がりません。

そこで、その前段階として、

僕は普段のマンツーマンレッスンでは

「例文暗唱」をトレーニングの一環として

やってもらっています！

でも、英語の勉強で「例文暗唱」というと、

気が進まない人も多いでしょうか。

覚えることに苦労する人が多いのも事実です。

でも、正しい方法でやれば、

アウトプット（話す・書く）の

効果的な訓練になるんです！

確かに、英語のアウトプット（話す・書く）が

苦手な人は多いです。

ちょっと話がそれますが．．．

時々、それを根拠にして（？）

日本の学校での英語教育が

批判されることもありますが、

個人的にはそれは的外れと思っています。

まず、授業時間の絶対量が足りない。

だから、ある程度インプット（読む、聞く）の

訓練はできても、

アウトプットまでは手が回りません。

かといって、いきなり「まずは話してみよう」

といったところで、

基礎がないままやってみても、

度胸はつくかもしれませんが、

きちんとした英語は身につきません。

（それが今の、文科省の指導要領に

従った授業の有様です）

例文暗唱が苦手な人が多い理由と、その重要性

さてさて、本題に移りましょう。

文法項目ごとに例文を覚えるというのは

昔からある勉強方法です。

まずこの点を考えましょう。

なぜこの勉強方法が今でも生き残っているのか？

考えたことはありますか？

それは、「効果がある」という実績が

あるからではないでしょうか？

実際、僕のレッスンを受けている生徒さんも、

この勉強方法でアウトプット力を

伸ばしています！

でも、この作業が苦手な人が多いのも事実です。

その一つの理由は、

きちんとした手順を踏まずにいきなり、

やみくもに暗記しようとしているから

だと思います。

それぞれの例文には、

身につけるべき文法の要素が

きちんと含まれています。

それを分析した上で、また、

単語や熟語の意味もわかった上で

覚えるのです。

（なぜ例文が書かれているのか、

そもそも論から考えましょう）

さて、例文を覚えても

それがどうアウトプットの訓練につながるのか。

よく考えてみてほしいのですが、

実際に使う大抵の英文には

何かしらの文法の要素が含まれています。

逆に言うと、文法の要素を含んだ例文を

たくさん身につければ、

それだけ、表現のストックが自分の中に

蓄積されていくのです。

覚えた例文を実践につなげる方法

もちろん、とっさの場面で

その表現を出せるようにするためには

実践会話の訓練は必要です。

だから、僕は英会話スクールを否定はしません。

でも、いきなりそこへ行く前に、

表現のストックをどんどん増やすことが

まず必要です。

そして覚えた例文が

身体にしっかりと落とし込んであればあるほど、

その例文の単語を変えていくことで

応用が無限に効きます！

そうすれば、とっさの場面でも、

知っている例文やその骨格を使って

口から英語がスラスラと出てきます。

今日は、例文暗記の重要性と

その方法についてお伝えしました。

やみくもにフレーズや表現を

丸暗記するのはもうやめましょう！

文法を理解した上で例文を覚えて

表現のストックを増やすほうが効果的ですよ(^^)