【東大卒TOEIC満点講師が直伝】助動詞mustの2つの意味を一発で覚えるカンタンな方法
助動詞というと、種類も多いうえに、
それぞれに意味や用法もたくさん。
覚えるのに苦労している方も多いのでは?
今日はmustを取り上げます。
助動詞をただ暗記するレベルにとどまらないための
ヒントとなれば幸いです。
こんにちは。
TOEIC満点講師、
TOMOこと花井知哉です。
助動詞の意味や用法は色々あるので、
一つ一つ丸暗記しようとすると、
すぐに諦めたくなります。
でも、丸暗記しようとするから
余計な苦労をするんです。
少しでも丸暗記の量を減らしましょう!
mustの2種類の意味をすぐに言えますか?
ということで、今回のmustですが、
大きく2つの意味があるのは
皆さんご存知でしょう。
1つは「~しなければならない」
という義務の意味。
もう1つは「~にちがいない」
という推断の意味。
一見すると共通点がないように思える
この二つの意味ですが、
実はあります!
まずはmustですが、
これは話し手が課す義務を表します。
「~しなければならない」というよりは、
「~しなさい!」という、
話し手の強い気持ちを表します。
ところで「have toも同じ意味では?」
と思っている方はいませんか?
実はmustとhave to には違いがあります!
mustが「話し手が課す義務」なのに対して
have toは「周囲からの圧力による義務」です。
例文を使って話しましょうね。
You must finish the report by five o’clock.
と言うと、
上司が部下に向かって
「5時までに報告書を仕上げなさい!」
と命令している情景が思い浮かびます。
つまり、上司(=話し手)が課す義務ですね。
一方で
We have to finish the report by five o’clock.
というと、
上司に言われたから、あるいは締め切りがあるから、
あるいはクライアントを待たせてはいけないから、
などの理由(=周囲からの圧力)で
「5時までに報告書を仕上げなければならない」
という種類の「義務」です。
mustの2つの意味に共通するニュアンスとは?
さて、話を元に戻すと…
mustの1つの意味は「~しなければならない」
という、話し手が課す義務でした。
ということは、話し手の強い気持ちを、
聞き手に「押し付けている」わけですね。
まず、これを頭に置いておいてください。
もう一つの代表的な意味は
「~にちがいない」という、話し手の推断です。
例文をあげると、
He must be a fool to forget the appointment.
(アポを忘れるなんて彼はバカに違いない)
です。
この場合もよく考えてみると、
彼がアポのことを忘れていたと
いうことを根拠にして、
(実際はどうかはともかく)
「彼はバカに違いない」
と言っています。
つまり、事実かはともかく
「彼はバカだ」という気持ち、
イライラ感を何とかして
「押し付けよう」としているわけです。
ということで、
この二つの意味の共通点は
「気持ちの押し付け」です。
そう、大きく手を広げて、
まっすぐに押し付ける、
あのイメージです。
「~しなければならない」も、
「~にちがいない」も、
「気持ちの押し付け」という共通項で
くくることができます。
今日のまとめ
今日は助動詞mustを例に挙げましたが、
同じ助動詞に共通するイメージを持てば、
いちいち丸暗記せずに済みますね!
ぜひこのような覚え方も
あなたの勉強に取り入れて、
仕事でも活かしてみてくださいね(^^♪
僕は、世界で勝負をしたいと願う人たちが
正しい英語を使えるように
個人塾を通して皆さんをお手伝いしています!
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