【東大卒TOEIC満点講師が直伝】単語を効率よく覚える方法と、語順を間違えない方法
こんにちは。
TOEIC満点講師、TOMOこと花井知哉です。
今日はかなり肌寒いですね!
どうぞ体調を崩さないように気をつけてお過ごしください。
さて、今日は2本立てでお届けします。
一つは「単語を効率よく覚える方法」
もう一つは「英語の語順を間違えないようにする方法」
です!
単語を効率よく覚える方法① まずは…
英単語を覚えるのが苦手な人は多いです。
得意という人のほうが少ないかもしれませんね。
僕も日本に帰国後、日本の中学生として、
高校受験(特に難関校向け)の勉強を始めてから
単語力不足を実感するようになりました。
やはり、小学生レベルの英語とでは
使う語彙のレベルなども違ってきたんです。
それで実感したことでもありますが…
単語力が弱いと感じたら、
市販の単語帳を一冊買ってみて
それをとことんやることをオススメします。
1冊に集中するのがポイントです。
2,3周ではなく、5周以上はしてください!
こう書くと「え?結局それなの?」と
感じるかもしれません。
自分の見つけた分からない単語をメモして
オリジナルの単語帳を作る方がいいのではないか?
そう思ったでしょうか?
でも、順序があります。
「効率」を考えた場合、例えばTOEIC800点を目指しているなら、
「TOEIC800点」向けの単語帳を使うのが
最も効率的です!
TOEICで出てきて、なおかつ800点を取るのに必要な
単語ばかり並んでいるのですから。
それを何周かするうちに、
いつも引っかかってしまう単語、
いつも意味が思い出せない単語がでてきます。
そうしたら、その単語だけを引っ張り出せばいいのです。
具体的には、この段階で、市販の単語カードを使って
オリジナルの単語帳を作ります。
そうすることで自分の穴をしっかり
埋めていくことができます!
単語を効率よく覚える方法② さらに…
ちなみに僕が中学生の頃は、
今ほど市販の単語帳は充実しておらず、
例文がほとんどついていないものも
多かったです。
ですから、中学生の記憶力でも
忘れやすかったです^^;
でも、今の単語帳は
例文も豊富ですし、
例文の音声CD(あるいはダウンロード)
がついているものも多いですね!
これをフル活用しない手はありません!
単語帳は持ち運んで、
スキマ時間を活用して
例文ごと口ずさんで覚えるようにします。
まだ、音声をスマホに落としたりして、
これもスキマ時間を活用して
例文を何度も聞きます。
忘れやすい人ほど、
何度も繰り返してこの作業をしましょう!
そうすれば、徐々に定着していきますよ(^^)
英作文で語順を間違えないようにする方法
英語で書く時も話すときも、語順は大事です!
でも、日本語の発想だけで単語を並べると…
例えばこんな間違いをすることがあります!
お伝えする内容は
文法では「比較」の単元にあたります。
「英単語をできるだけ多く覚えるぞ」
を英語に直した場合、どうなりますか??
まずは自分で考えてみましょう!
自分で答えを作ってみましたか??
もしかしたらこのような文を
作りませんでしたか?
I’ll memorize English words as many as possible.
(ちなみに「覚える」は
learn ~ by heartとも言えます)
実はこれだと、惜しいのですが語順にミスがあります!
日本語的な発想の語順ですね。
「たくさんの英単語」はそもそも、
many English wordsという語順です。
manyはwordsよりも前に来ますね!
ですから、先ほどの文でもこの規則は
当てはまります。正解は、
I’ll memorize as many English words as possible.
となります。
このように、比較の文で
語順に注意が必要なのは、
manyをはじめとした、「数量」の形容詞
が出てくる場合です。
もう一つ例をあげましょう。
「彼はできるだけたくさんの水を飲んだ」
はどう英作できますか?
そう、much waterという語順に
気を付ければいいですね!
正解は
He drank as much water as possible.
です。
He drunk water as much as possible.
では不正確ですので気を付けてくださいね。
今日は「できるだけたくさんの~」という
比較を使った表現での語順の注意点を
お伝えしました!
こういった語順の注意は、
書くときは考えながらできますが、
話すときは難易度が上がりますね(>_<)
話すときにも正しい語順にするためには
どんな練習をすればいいでしょうか?
それは、今回のような大事な文法事項を含んだ例文を
キッチリ暗唱することです!!
たとえば、覚えたい英文とその和訳を書き出します。
英文は隠し、日本語だけを見ながら、
英文をスラスラ言えるように何度も口頭練習します。
一文だけなら簡単すぎる!と思うでしょうか?
でも、慣れるまでは練習が必要です!
慣れてきたら、覚えたい例文の数を
もっと増やしていきましょう。
たとえば、20文を一気にできるようになれば、
かなり慣れてきたことになります。
英語の文字に依存しない習慣の第一歩です。
この積み重ねで、
英文を見ずに英語が口からスラスラ出てくるように
なっていきますよ(^^♪
僕の個人塾(花井塾)でもこの練習を取り入れて、
アウトプットのトレーニングをしています☆
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