【TOEIC満点講師が直伝】(例題付き)TOEICリーディングを時間内に解く方法(その2)
こんにちは!
TOEIC満点講師、
TOMOこと花井知哉です。
今日もお読みいただきありがとうございます。
さて、文法のお話が続いていましたので、
今日はTOEICのことを書きます。
先日のTOEICテストの結果が昨日
オンラインで発表されましたね。
Twitter上ではTOEICを受けた方々が
次々と高得点をたたき出していました。
ちなみに、Twitterで点数を公開している人たちの
平均点数はとても高く、800点ほどです!
かなり勉強熱心な方が集まっていることが
うかがい知れます。
あ、ちなみに僕は今年の1月から
Twitterを始めました!
今さらという話もありますが、
Twitterでは毎日英語関連のツイートを
しています。
勉強のマインドを鍛えられますので、
ぜひそちらもフォローしてくださいね!
僕のTwitterはこちらから
さてさて、一方で、
次回以降のTOEICに向けた勉強に
余念がない方もいるでしょう。
今日の記事はそういう方のために
書きます。
タイトル通り、
「TOEICリーディングを時間内に解く方法」
です。
リーディングの時間が足りない、という人が多い理由
「TOEICのテスト、いつも時間がなくなってしまって
最後はマークシートをとにかく塗りつぶした」
という話をよく聞きます。
TOEICの点数が伸び悩んでいる人に
よく見られる傾向ですね。
なぜTOEICは問題数が多いのか?
その理由ですが、
そもそもTOEICは、留学向けのTOEFLとは違い、
易しめの問題を短時間で大量に解ける能力を
測っています。
ですから、75分の時間の中で
一見すると大量の英文を読ませ、
問題を解かせるわけですね。
そして、特に点数が伸び悩んでいる人の場合、
実はpart5(文法穴埋め問題)で
時間を使いすぎていることが多いんです。
つまり、文法問題を解くスピードが
遅いということです。
逆にいえば、part5の問題を
一問につき15秒以内で解いていけば
その後の長文問題に十分時間をまわせます。
では、どうすれば15秒以内に解けるのか?
例題を使って見てみましょう。
If Fred and Jim —– the calculation yesterday,
we wouldn’t have had to wait to check it.
(A) were (B) did
(C) done (D) had done
この文を読んで「うーん」と考え込んで
しまったあなた、要注意です!
考え込んでいる時間はないんです。
問題文をまずは「スピーディー」に読み、
後半のwouldn’t have hadという形から
すぐに「仮定法」を思い出すだけの
文法のストックが必要です。
逆にいえば、これがすぐに
「仮定法過去完了」の文だと分かれば
瞬時に(D)のhad doneが選べます。
問題を解く時間を速くするコツ
まず問題文を「スピーディー」に読めないとしたら、
普段から英文をあまり読んでいない
ということです。
もっと多くの英文を普段から読む必要があります。
加えて、文構造が理解できなくて
読むスピードが遅い場合もあるでしょう。
その場合には基礎的な文法の
体系的な知識が不足しています。
点数アップを望むなら、
まずこういった根本を解決する必要があります。
対策問題集ばかり解いていても
点数は伸び悩みます。
根本的な英語力を鍛えていないわけですから。
また、TOEICの点数はあっても
実践的な英語力が伸びない、という人もいます。
それも、テスト対策ばかりしていると
起こる現象です。
最近の日本人は「お手軽さ」を
求める傾向が強い気がしますが、
お手軽に習得できるほど
語学は甘いものではありません。
でも、まずは文法や語彙などの
根本的な英語力を、
きちんとした方法で鍛えていけば、
TOEICの点数も伸びるようになります。
小手先のテスト対策をしなくてもです。
一つ一つの文法項目や単語・熟語を
疎かにしない姿勢が大事ですね(^^)
では、Part6やPart7の長文を
どうやったら早く読めるようになるか?
そういう疑問もあるでしょう。
それについては次回書きます!
実はそれも、根本的な読解力を
伸ばすことによって解決できますが…
次回の記事もご期待ください!
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