【TOEIC満点講師が直伝】まずはTOEIC600点を目指す人へのおススメ勉強法・その２

こんにちは！
TOEIC満点講師、
TOMOこと花井知哉です。
　
　
さて、今日も英文法という土台を固めることで
あなたの根本的な英語力をアップさせ、
　
その結果TOEICの点数を上げ、同時に
ビジネスで使える英語をマスターするよう
頑張りましょう！
　
　
先日も指摘しましたが、
TOEIC対策本の勉強ばかりしていても、
点数は頭打ちになり、伸び悩んでしまいます。
　
では、具体的に何をすればTOEICの点数は
上がってくるのか？と
思う方も多いでしょう。
　
それで、前回に引き続き、初心者向け、
あるいは400~500点あたりで伸び悩んでいる方向けの
お勧めの勉強方法をお伝えしたいと思います！
　

前回の簡単なまとめ

さて、先日の投稿では、
「まずはTOEIC600点を目指す」という方のために、
最初にやるべきことをお伝えしました。
　
それは、
１．公式問題集を買って丸ごと1回分を一気に解いてみる
２．CDを使ってリスニングのパートの音声リピートを徹底的にやる
　
でした。
　
　
まずはテストを1回分、一気に解いてみることで
テストの感触を味わい、
問題の傾向をつかむということが最初のステップ。
　
そして、リスニング力を上げるために
音声CDを活用して何度も問題文を声に出して
リスニングとスピーキングの練習をするということが
2番目のステップ。
　

Part5とPart6に対するおススメの取り組み方

さて、今日は3番目のステップに行きましょう。
それはTOEICのリーディングのパートにまつわる
事柄です。
　
まずは短文の文法問題であるPart5です。
ここは解いてみていかがでしょうか？
　
よく考えれば何とか正答にたどり着くでしょうか？
あるいは、いくら考えても間違えてしまう問題も
多いでしょうか？
　
　
実はこのパートは、解く時には
時間をかけてはいけないパートです！
　
1問あたり10~15秒で
スラスラ解いていく必要があります。
　
というのも、ここで時間を食ってしまうと、
Part7で必ず時間が足りなくなるからです。
　
　
ご自分のマークシートを
もう一度確認してください。
　
Part5の正答率はどうですか？
また、Part7は勘で塗りつぶしていませんか？
　
もしそうであれば、Part5を
すばやく正確に解くことを目指すことから
始めましょう。
　
　
そのためには、まずPart5のすべての問題の
解説をしっかり読みましょう。
　
もし解説の中で分からない用語があったり、
解説が意味不明だ、ということであったりするなら
文法力が不足しているということです。
　
この状態では、たとえ同じような問題を
大量に解いても文法力は上がりませんし、
点数も今後上がる見込みは薄いです。
　
まずは自分に相性の良い、分厚くない
英語の文法書を買ってきて、
それをしっかり読んで体に落とし込みましょう。
　
　
それに加えて、
最近の公式問題集はリーディングのパートの
文を読み上げた音声もダウンロードできますから
それも活用しましょう！
　
リスニングのパートと同じく、
音声リピートをやりましょう。
　
まずはスクリプトを見ながら音声リピートを
くり返す。
　
それに慣れてきたら、今度は
スクリプトを見ずに音声リピートしてみましょう。
　
単語や熟語の意味をちゃんと分かったうえで、
また文の構造や文法事項をしっかり理解したうえで
これをやれば効果がかなり期待できます。
　

Part6も同様にやっていきましょう。
長めの文章になっていますが、
各文章中3問はPart5と同じ問題です。
文法問題です。
　
残り一問は、文章全体にかかわる問題ですが、
文章全体を読む前に目を通しておきましょう。
そうすれば時間を節約できます。
　
　
そして、Part6くらいの長さの文章を
読むのも一苦労、という方は
普段から長めの英文を読むことに
慣れていないということですので、
　
普段から長い文章を読むことを
英語の勉強に取り入れていきましょう。
　

オンラインセミナーのお知らせ

さて、今日はリーディングのパートについて
お伝えしましたが、
あなたの課題は見えてきたでしょうか？
　
もし見えてきたら、
今すぐその課題に取り組んでくださいね。
行動に移すのが早い人ほど
結果も早く出ますから。
　
　
次回はPart7についてお話しします。
　
それから、公式問題集を味わいつくした後に
するべき勉強方法も続けてお伝えします。
　
今日少しお話しした、対策としての勉強方法を
さらに詳しくお話しします。
　
　
さて、TOEICの点数を上げたい！
出来れば200点アップを目指したい！
という方のために、12月5日(土)と12月12日(土）に
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