【TOEIC満点講師が直伝】話を聞いてもらうための英語の気配り表現
こんばんは!
TOEIC満点講師、
TOMOこと花井知哉です。
今日も英文法という土台を固めることで
あなたの根本的な英語力をアップさせ、
その結果TOEICの点数を上げ、同時に
ビジネスで使える英語をマスターするよう
頑張りましょう!
さて、今日は
「よく使う表現(フレーズ)」を
ご紹介することに重点を置きますね。
ぜひ楽な気持ちで読み進めてみてください。
話を聞いてもらうための第一声は英語で何という?
こんな場面を想像してみてください。
みんな忙しい職場で、ある同僚に
話さなければならないことがあります。
(しかも他の人の聞こえないところで)
そんな時、どのように言えば
忙しい相手に気配りを表せるでしょうか?
そんな時には「時間がかからないから」
と言ってあげるといいですよね。
ではまず、声をかけるところから。
「ちょっと話があるんだけど」は
Can I have a word with you?
と言います。
周りに聞こえないところで、
一対一で話したい時に使う表現です。
でも、相手の時間をもらうわけですから、
込み入った話でない限りは
あまり時間をとらせたくないものです。
日本語でも「ちょっと話が~」の
「ちょっと」という言葉に表れていますね。
英語ではそのことはa wordと、単数形を
使うことで「ちょとしたこと」を
表しています。
さらに相手に気配りを示すために、
「長い時間はかからない」つまり
手短に済ますよ、と英語で何と
言えるでしょうか?
それは
It won’t take long.
です!
ここのtakeは「(時間が)かかる」
という意味です。
「それは長くはかからないよ」
という意味の文になります。
こう言えば、相手も、
「少しの時間なら大丈夫」と
応じてくれる可能性が
より高まりますね(^^)
「時間がかかる」という意味の動詞 “take” を使った便利な構文
ちなみに、
「時間がかかる」という意味のtakeは
他の色んな場面でも使えます!
It+takes+時間(+to~)
という形で、
「(~するのに)時間がかかる」という文です。
相手に何かの作業を頼んで
How long will it take to finish this? と言って
It will probably take about an hour.
という答えが返ってきたら、
「これを仕上げるのにどれくらい時間がかかる?」
「おそらく一時間くらいかかるよ」
という意味になります。
さらに、この構文は
こう発展させることもできます。
It will take me hours to get this work done.
(この仕事を終わらせるのに何時間もかかるだろう)
ここではtakeのあとに「人」が入ります。
誰にとって時間がかかるかを表現できますね。
It+takes+人+時間+to~
という形で、
「人が~するのに時間がかかる」という文です。
ちなみにこの文、このような形でも表現できます。
It will take hours for me to get this work done.
先ほどの「人」と「時間」を入れ替えて、
It+takes+時間+for人+to~
という形にもできます。
ちなみに、これら3つの構文では、
Itはいずれも「仮主語」です。
(for人)+to~ の部分が真主語となります。
「仮主語」について詳しくは、
あなたの文法書で調べてみてくださいね。
「時間がかかる」という意味の動詞take。
今日ご紹介したこれらの構文は便利なので、
ぜひ自分でも文を作って、
実際に使ってみてください(^^)
今日のまとめとお知らせ
このように、定形表現であっても、
文法的な分析ができるものは多いです。
ですから、よく「大事な暗記フレーズ」とか
「定型表現」と言われているものでも、
やみくもに暗記するのではなく。
理論的に文の組み立てを考えてみると、
定着度も良いですよ(^^)
今日の表現も、ぜひ文法構造を理解した上で
使ってみてください☆
職場でのコミュニケーション力アップに
つながりますよ!
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